冬、とくに女性の食欲を刺激するのが、街角の小型トラックから流れてくる「いーしや〜きイモー」というフレーズ。
石焼きイモがおいしいのは、その名のとおり、石で焼いているから。石でゆっくり焼くことによって、アミラーゼという酵素の働きが活発になり、サツマイモのでんぷん質が糖分に変わるからだ。
ちなみに、サツマイモを電子レンジで温めたり、直火で焼くと、すぐにイモに火が通ってしまうため、アミラーゼが働く時間がなくなる。これでは、やわらかくても、甘くない焼きイモになってしまう。
さらに、石でじっくり焼いたサツマイモは、皮の部分もこんがりと焼け、食欲をそそるピラジンという香ばしい香りも出てくる。
家庭で石焼きイモを作るときは、せめてオーブンで焼くこと。それも、できるだけたくさんのサツマイモをオーブンに入れ、焼く時間を長くするのがコツだ。
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