「雨」の読み方は出身地によって、三通りに分かれる。
まず、一つ目は「雨」の「あ」にアクセントを置く人である。これが標準語式の発音であり、関東地方の人は、おおむねこう発音する。
「雨」の「め」にアクセントを置くのは、関西の出身者。ほかにも、東京と関西では、高低のアクセントが逆になる例が多く、「花、山、犬、紙、川、夏、冬」などは反対になる。
そして、「あ」と「め」、そのどちらにもアクセントを置かない人もいる。そう発音する地域は、全国的に広がっていて、宮城県の仙台以南、山形県の東南地域、福島県、栃木県、茨城県、福井県の一部、熊本県、宮崎県などである。言語学では、これらの地域はゼロ.アクセント地域と呼ばれている。